【考察(ネタバレ)】
ゲームクリア後の考察です。
ゲームのネタバレが多いので、必ずゲームクリア後に見てください。
悪魔で管理人が考えた考察で、公式のものや、皆さんの考えたものとは違う場合があります。
「こんな考え方もあるんだ。」、「ストーリーでよく分からないことがある。」というような、軽い気持ちで見てくれると嬉しいです。
・FRAGILEでの物語の体験について |
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「FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜」インタビューによると、物語の体験は、セトの記憶の中での物語、リアルタイムではなく、過去に体験した物語を話しているそうです。 イベントの所々で入る、語り(主に友達と別れた後のシーン)。 あれは大人になったセトが物語を語っているのだと思います。 情報源 Wii「FRAGILE 〜さよなら月の廃墟〜」インタビュー(GAME.WATCH) |
・グラスケイジ計画 |
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グラスケイジ計画とは、はるか昔の人間が備わっていたであろう、共感能力を最大まで発揮させる計画のことです。 共感能力を発揮させれば、人間は言葉(言語)を交わさずに、コミュニケーションすることが可能になります。 科学者達はグラスケイジ計画を使えば、小さなこと・大きなことでの争い・・戦争がなくなると信じて計画に乗り出しました。 当時は戦争などがおこっていたようなので、世界もこの計画に賛成しており、みんなが計画の成功を祈っていたようです。 しかしグラスケイジ計画発動後に、人が眠ることでそのまま永遠に起きなくなる現象が発生し、世界のほとんどの人々は死んでしまいました。 そしてわずかに生き残った人々がセト達です。 なお一部の科学者(アイテムの記憶の博士のマグカップ〜助手のマグカップ関連より)は、この計画に少し不安を覚えているような所があったそうです。 また新聞記事でもこの計画に関する危険性などが指摘されてます。 |
・おじいさん |
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セトのおじいさんはおそらくグラスケイジ計画に関わる人物の一人だったのでしょう。 確かおじいさんが自らの罪を反省するような所がありました。 またセトとサイのイベントでのやりとり、サイがセトのロケットに見覚えがあるシーンや、サイがおじいさんの安否をセトに聞くシーンなどから、サイとおじいさんは会ったことがあるのだと思います。 |
・アイテム屋さん |
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アイテム屋さんはとあるお嬢様に仕えてました。 お嬢様はおそらくグラスケイジ計画で、二度と目を覚ますことはなかったのでしょう。 アイテム屋さんはいつかお嬢様が目覚める日が来ると信じ、お嬢様の好きな物を集めて、今までずっと、これからもずっと、そういった物を集めていくのでしょう。 アイテム屋さんはグラスケイジ計画で生き残り、寿命が来る前に自らどうにかしてロボットになったのか。 最初からロボットだったのか。 それとも他の何かなのか。 どうやってロボットになったのかは謎です。 |
・セトとレンのその後 |
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エンディング後のセトとレンについてです。 おそらくしばらくは、自分達と同じように生きている人を探す旅に出たのでしょう。 エンディングでセトが言ってました。 そしてエンディングで大人になったセトが「また一人になった。」てきな事を言います。 セトとレンは一体どうなってしまったのでしょうか。 一人になった。ということは、何らかの理由でレンとは離れたことになります。 ゲーム本編後のその後の物語は電撃マ王に連載された、「FRAGILE(フラジール) 〜さよなら月の廃墟〜」のコラボレーションコミックを読めば分かるかもしれません。 スミノヒルネ氏により、セトとレンのもう一つの物語が描かれてます。 もちろん自分の考えで、その後の物語を考察するのも良いと思います。 |
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